追加型投資信託と単位型投資信託
追加型投資信託は、オープン型投資信託とも言われます。
投資信託設定後も、常に基準価額による追加設定(追加購入)ができる投資信託です。
単位型投資信託は、ユニット型投資信託とも言われます。
当初募集時の期間のみ購入できる投資信託で、追加設定(追加購入)ができません。また、
一定の信託期間が定められ、その期間(クローズド期間)は、換金(売却)できないものもあります。単位型投資信託には、定期的に同様のタイプのものが設定 される定期定形型と、
市場環境などを考慮して、設定されるスポット型の2つがあります。
★一言アドバイス!
現在、販売されている投資信託のほとんどはオープン型(追加型)が主流です。
単位型は、クローズド期間があるので、純資産額の減少がなく、より安定的な運用が期待できるのがメリットです。追加型はいつでも売買が可能なので、換金性 は良いですが、解約が増えすぎると運用を途中で中断(繰り上げ償還)してしまう場合もあります。
しかし、投資信託そのものは、長期的に分散投資を行うことを前提としている商品なので、追加型か単位型かということは、あまり影響がないでしょう。いつで も解約(換金)できないと困るような資金で投資信託を購入するのは、控えた方が良いでしょう。